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脳が蘇る“K・リゾレシチン”驚くべき学術報告 – Morris 水迷路実験報告

脳内サプリとしての確立

私たちの体は、1つの栄養素だけでできているわけではありません。多くの栄養素が複雑に重なり作用しあって健康を保つために働いています。

K・リゾレシチンは、細胞と栄養の原理を基本としてつくられたものです。
ここに紹介する多くの臨床試験によってそれが証明され、今後のストレス社会に欠かせない存在でもあると言えます。

Morris 水迷路実験報告

鈴鹿医療科学大学大学院・保健衛生課
健康科学博士 教授 具然和

本実験では、K・リゾレシチンをAMマウスに経口投与することにより脳内ホルモンであるノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンの血中濃度がどのように変化するかを測定すると同時にMorris水迷路実験を行った。

【実験結果】

装置図

 
 
Morris水迷路実験では、K・リゾレシチン投与群の方は一定の時間短縮を認めるが、Control群の方では個体差が多いことから、K・リゾレシチンの投与により脳内ホルモンが増大し、神経系が恒常的に維持されたため、記憶力および学習能が向上したものと考えられる。

ホルモン測定では、
1.K・リゾレシチン投与群の血中セロトニン濃度が高いことから、神経伝達機能が向上し、感情が安定しているものと考えられる。

 

K・リゾレシチン投与群の方が血中ノルアドレナリン濃度が高いことから、神経系・内分泌系を円滑にし、集中力、記憶力が向上しているものと考えられる。

 

海馬の組織学的変化において、K・リゾレシチン投与により神経細胞減少が抑制され、記憶改善に有効であることが示唆された。