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糖鎖情報館 > K・リゾレシチン > 「脳機能改善組成物」の特許を取得!

「脳機能改善組成物」の特許を取得!

特許番号:第6831558号 発明の名称:「脳機能改善組成物」「脳機能改善組成物」の特許。グミ及びゼリーにて脳機能改善効果確認試験を実施、フォスファチジルコリンに対し吸収促進剤(ビタミンC、ビタミンB2、葉酸、パントテン酸塩、ビタミンB1、DHAまたはEPAからなる)を複合(K・リゾレシチン)することによって、舌下吸収に限らず、口腔内粘膜全体からの吸収を助長し、脳内へ到達させて脳機能改善効果を得ることを証明、また脳内でのアルファ波の誘導を促すことを併せて証明した。

特許内容

  • ■特許番号:第6831558号
  • ■特許登録日:2021年2月2日
  • ■発明の名称:「脳機能改善組成物」
  • ■発明者:神津健一、堤巌
  • ■出願人:株式会社HBCフナト (以下、特許文書から要約)

特許文書から要約

本発明者は、フォスファチジルコリンを用いた長年に亘る研究において、それ単独では生体内へ摂り込まれにくいことを脳機能改善効果の測定結果より見出している。このような状況の中、本発明者は、ビタミンC、ビタミンB2、葉酸、パントテン酸塩、ビタミンB1よりなる舌下吸収促進剤を併用することにより、フォスファチジルコリンの舌下吸収率が飛躍的に高まることを見出した。また嚥下困難化呈味成分(DHA、EPA)として脳機能改善組成物に含有させておくことにより、嚥下が困難化されることにより誤嚥の発生を防止することができると同時に、口腔内での滞留時間が長くなり、舌下吸収促進剤の効果と相乗して更なる舌下吸収を見込むことができ、より効率的且つ速やかな脳機能改善効果を生起させることができる。

脳機能改善効果確認試験:表1脳機能改善効果確認試験:表2脳機能改善効果確認試験:表3


神津健一より

神津健一

K・リゾレシチンは低分子レシチンと特殊栄養素(舌下吸収剤や嚥下困難化呈味成分)によって成り立ちますので、脳機能改善物質として有効であることが証明されたことになります。脳内にα波が出現することで、情緒を安定させ、脳の緊張をほぐし、集中力や記憶力を高める効果があります。沢山の情報にあふれた現代社会は、大人も子供も脳が疲労困憊状態です。脳に必要な栄養素を届けて、自律神経やホルモンのバランスを調整し、全身の細胞を賦活させることが、病気から遠ざかる一番の近道です。