薬の副作用から解放された日 東京都・S様(75歳)
私の薬からの解放は、2012年7月3日、何気なく読んだ記事にハッとしたことから始まりました。私は、医師の勧めで4月から血圧降下薬を飲むようになりました。6月半ばのある日、前日に自分が行ったことや複雑な事柄の内容を思い出せず、違和感を覚えたことも思い出し、ピンと来たのです。
その記事は、「『治して』日本の医療費を削減」(食品と暮らしの安全誌7月号)と題する神津健一先生と小若編集長の対談記事で血圧とコレステロールに対する医療の問題が話され、老化した血管を使って脳や全身に血液を送るためにポンプの力を上げていくから血圧が上がる、それなのに降圧剤を飲んでしまうと脳に十分な栄養素、酸素、ホルモンがいかなくなり、パーキンソン病や認知症になるリスクが高くなると言われているそうです。
正常範囲といわれる血圧の数値が年齢や性別によって分別されていないことにも問題提起されており、自身のタイミングとも重なりそれが薬をやめる決心につながりました。
神津健一先生が会長を務めるナチュラルクリニック代々木を受診し、実際に先生にお会いした際に細胞の構造や老化などについて詳しく教えていただきました。身体の状態が分かるという毛髪検査を受け、K・リゾレシチンやオメガ3(フィッシュオイル)を摂るようになりました。私は長年体力のなさや便秘症であることが悩みでした。2週間後に毛髪検査の結果が出て、ビタミンや酵素などの不足があることがわかりました。クリニックのカウンセラーの方から食事指導を受けながら、サプリメントを取り入れた栄養療法をはじめました。少しずつ体調の回復を感じることが出来たり、久しぶりにあった友人に元気になったと言われたりと、やはり健康はなにものにも代えがたいものだと実感しました。
3カ月後に毛髪検査を再び受けた際は、免疫機能や自律神経、便秘などが改善傾向にありました。その際不足傾向が見られた糖鎖栄養素をすすめられ、合わせて摂取をはじめました。
K・リゾレシチンとの相乗効果もあったのか以前のように風邪をひくこともなくなり、便秘も治り、疲れやすさが軽減されたようにも感じています。
今では抗生物質などの薬品もなるべく避けるようにしています。