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脳が蘇る“K・リゾレシチン”驚くべき学術報告 – ヒト実験による脳内ホルモンの分泌

ヒト実験による脳内ホルモンの分泌

〈協力〉米国マサチューセッツ工科大学
プリンストン大学医学部 共同特別研究班

PET画像によるデータでは、K・リゾレシチン投与後から脳内ホルモンのドーパミンレセプターの集積が認められ、投与後10分前後から2時間まで持続的にドーパミンの分泌が顕著に認められた。ドーパミンは別名「快楽ホルモン」とも呼ばれており、このホルモンが分泌しているときは、気分が落ちつき、リラックスし、感情のコントロールができるようになる。また、運動調整機能も向上することが判明した。

無投与PET画像

K・リゾレシチン投与後10分ごとの経時的PET画像(11C標識)時間と共にドーパミンレセプターの集積が明らかになる。