奇跡！50年来のアルコール中毒が、たった８日間で完治した

※ここに紹介する内容は、医療法人社団・一友会「ナチュラルクリニック代々木」で扱った患者さんの実証報告です。

【奇跡！50年来のアルコール中毒が８日間で完治した　　沖縄県　渡嘉敷由美（64歳・主婦）】

あれは今から５年ほど前のことです。６７歳だった姉は、私とは異母姉妹で、幼い時に両親が離婚、その後祖母に育てられました。「親の愛情に恵まれてなかった」と思う心の傷からか、幼い頃からあまり食事もとらず、周囲の者を困らせていたようでした。

父が再婚し、祖母から姉を引き取りましたが、姉が甘えたい年頃に私が生まれ、母の愛を私が一人占めしていたので、淋しかったのか、中学を卒業してすぐ社会に働きに出て行きました。私が物心ついた時には、既に姉は酒にひたりきった生活でした。 liquor

あるとき、普段はあまりしゃべらない姉が、突然暴れて私を殺すと叫ぶのです。このときはショックで一晩中眠れずに泣いたことを、まだこの間のことのように覚えています。私が高校を卒業して間もなく母がガンで亡くなりました。私は姉を頼って都会に出ましたが、姉の酒乱が恐ろしく、姉とは別々に生活することにしました。

子供の時は、姉の気持ちが理解できず苦しみましたが、２人だけの姉妹ですのでいつも近くに住んで姉を見守っていました。私はこんな姉でも大好きでした。姉は一度も結婚せず独り暮らしで、年を重ねるごとに酒の量が増し、それによって極度の劣等感と自己嫌悪に陥っていました。殆どの友達が去っていき、毎日を酒と語らいながら「早く死んで楽になりたい」と言い続けていました。そんな姉を見ていて助けてあげることができない自分の無力さに私も苦しみ続けました。

２００１年からは仕事もできなくなり、歩くことさえ困難になって、酒を買いに行くことすらできなくなりました。仕方なく私が酒を買っては毎日、姉の家へ運び続けました。暗い部屋の中で起きている間（朝５時～夜１０時）に水のように「泡盛」一升を飲み続け、泣いたり笑ったりを繰り返す毎日でした。

私も歳とともに少しずつ姉の気持ちが分かるようになり、怒ることもなく姉を励まし続けました。彼女の愚痴も聞いてあげられるようになりました。

Ｋ・リゾレシチンを知ったのは、たまたま参加した神津先生の講演会でした。そこで２００２年の３月１０日から食べ始めました。最初５粒を姉にあげましたが、それが食べきれず（２年の間、食事をほとんどとらず、１ヶ月に２合のご飯を食べれば良い方で、ほとんど酒だけの生活のため、体重も34Ｋｇまでやせ衰えていました）２粒ずつ、酒と一緒に飲み込んでいました。

食べ始めて８日目にひどい嘔吐と下痢症状に見舞われ、もう死ぬかと思うほど姉は苦しみました。その晩、私は姉につきっきりで看病をしていました。ところが、それがアル中最後の日になったのです。

なんと、翌日の９日目に彼女はピタッと酒を断ってしまいました。５０年間にも及ぶアルコール中毒が、たったの８日間で治ってしまったのです。まるで、今までの悪夢は何だったのかという気持ちです。一番びっくりしたのは、本人自身で、私もそのことをどのように表現していいのか言葉で表すことができません。これまで何度も酒をやめようと努力してきました。でも禁断症状がひどくて、できなかったのです。姉の苦しむ姿を見て、だったら好きな酒で生涯を終えさせてあげた方が、姉も幸せだろうと思い、毎日一升瓶を抱えて姉の家を訪ねていたのです。しかし、Ｋ・リゾレシチンのお陰で禁断症状もなく、酒を断つことができたのは、奇跡としか言いようがありません。あの日以来、姉は一滴も酒を飲むことができなくなってしまいました。姉は本当に生まれ変わりました。面相が変わり、笑顔が出て、おかゆを少しずつ食べられるようになりました。私たち姉妹にとって、こんな奇跡の日が来るなんて夢にも思っていませんでした。姉はすっかり心を開き、明るくなり、何でも話してくれるようになりました。私は姉の所へ行くのが楽しみになり、幸福な毎日が続いております。

あれから５年、姉はすっかり元気を取り戻し、ごく普通の生活が送れるようになりました。書きたいことは沢山ありますが、日頃書くことに慣れていないので、どう表現してよいのか判らないのですが、私たちの体験が少しでも人のお役に立つことができればと思い、ペンをとらせて頂きました。Ｋ・リゾレシチンは、天から与えて下さった私たちへの最高の贈り物です。本当にありがとうございました。

*****コメント*****

　アルコールも薬物と同様、脳の組織を損傷します。Ｋ・リゾレシチンは傷ついた脳の組織を修復する働きがあります。また有害物質を解毒したり、中和する働きもあります。Ｋ・リゾレシチンはしばしば人間の嗜好を変えてくれます。肉好きから魚、野菜好きに変換した方も沢山おります。