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不登校の暴力息子が普通の子に戻った

※ここに紹介する内容は、医療法人社団・一友会「ナチュラルクリニック代々木」で扱った患者さんの実証報告です。

【不登校の暴力息子が普通の子に戻った  東京都 H・Y(46歳・主婦)】

私には2人の息子がいますが、主人が医師なので、息子たちは子供の頃から将来は医師になるように言い聞かせられていました。2人ともおとなしく、学校の成績はトップクラスでしたから、私にとって特に悩みなどはありませんでした。長男は既に高校2年生で予定通り医科大学を目指して勉強中です。ところが次男の方が中学2年生の頃から様子がおかしくなり、学校に行くのを嫌がるようになってしまったのです。

ある日、学校を休んで、自分の部屋でCDを聴きながらゴロゴロしているので「どうして学校に行かないの?」と聞くと、突然「うるせぇな。クソババア!」と言って側にあった学校の教科書を投げつけてきました。私はびっくりして、この子は良い子で今まで口喧嘩すらしたこともなかったのに、どうしてこんなことになってしまったのかと悩み、主人に相談しました。しかし主人は「学校で何かあって、虫の居所でも悪かったんだろう。明日になればケロッとしているよ」と余り気にも留めませんでした。

ところが、次の日も学校を休み、CDを聴いているだけで全く勉強しようとしないので、帰宅した主人にそのことを話したところ、主人は次男に学校に行くように厳しく叱りました。すると翌日から学校に行くようになりましたが、2学期末の通知票を見て私は愕然としました。今までの成績が信じられないほど下がっていました。

3学期が始まって間もないある日、この日も学校を休んでCDを聴いている息子を見て思わず「どうして学校に行かないの?」と言ったとたん、「うるせぇんだよ。ババア」と言って私に殴りかかり、挙句の果てに部屋にあったストーブを蹴り倒したので、危うく火事になるところでした。その夜、家族全員で次男と話し合いの場を持ちましたが、かたくなに口を閉ざして何も語ろうとはしませんでした。

お友達の奥さんが訪ねてきたときに、このことを話したところ「ちょうどいいものがあるわよ」と教えてくれたのがK・リゾレシチンだったのです。とにかく何でもいいから試してみようと思い、これを息子に「気分が良くなるお菓子だよ」と言って、彼の机の上に黙って置いてみました。翌日もまた翌々日も机に置いてみましたら、包装紙だけがゴミ箱の中に捨てられているのを見つけ「ああ、食べているんだ」と思い安心しました。

毎日同じことを続けて10日目位に私は息子に話しかけました。すると息子はごく自然に「何か用?」と聞いてくるのです。まだ早いかなぁとは思いましたが、つい「どうして勉強が嫌になったの?どうして乱暴するの?」と聞くと「自分でもよく判らない、でも今は何でもないよ!」と答え「僕も少しおかしかったなぁ」と他人事のように言い、「僕はみんなと同じように勉強はするけど、医者になんかならないよ。僕はもっと違うこと、自分の好きなことをやりたいんだ」と言うのです。

その夜、主人と話し合い、親の意向を子供に押しつけたのが悪かったと反省し、好きな道に進むように決めました。次男とも話し合うと、彼も喜んで今では毎日元気に学校に通っています。3学期の成績も再びトップクラスに戻りました。

K・リゾレシチンはその後も続けて食べています。

*****コメント*****

一方的な親の意向を押しつけるのは、子供にとって苦痛です。しかし、K・リゾレシチンを摂り、精神的には副交感神経が交感神経より優位になったため、落ち着きや集中力が出たものです。リゾレシチンの中に含まれているビタミンやGABAも心を穏やかにしてくれる働きがあります。K・リゾレシチンと親の強制志向から解放されたことによる相乗効果があったのでしょう。こうしたケースはよく相談されますが、このような場合は、親子がともにK・リゾレシチンを摂ることを私は勧めています。