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記憶力・認知症予防とK・リゾレシチン – 脳はどのようにして認知症になっていくのでしょうか?

カテゴリー:

K・リゾレシチン

脳はどのようにして認知症になっていくのでしょうか?

まずは脳の基本的なメカニズムをおさらいしましょう。脳細胞は、大脳の神経細胞数として約140億個と言われ、大脳の奧深い細胞や小脳の細胞をいれると1000~2000億個と推定されています。年齢とともに脳の細胞も減っていくのです。

加齢とともに、こんなに死んでしまうの?!神経細胞は?

もちろん脳の神経細胞のニューロンやシナプスも減って小さくなっていきます。神経細胞が、やせ細ってしまうと情報伝達ができなくなります。すると、ドーパミンやアセチルコリンの量も減ってしまって、脳が働かなくなってしまうのです。

もう食い止められないの?

神経細胞や脳細胞を構成するリン脂質(レシチン)を補給できるか否かで大きく違うのです。

脳の約60%が脂質で、リン脂質がその主成分です。それに、記憶成分のアセチルコリンもリン脂質が原料になっているのです。

世界的にもリン脂質(レシチン)を多くとるとシナプスの数が増えることが確認されています。さらに吸収性を高めたK・リゾレシチンは、認知症の脳神経細胞中の極端に減った神経伝達物質(アセチルコリンなど)の増幅につながっていることが、判っています。

だからこそ、初期段階で予防として摂り入れたら、将来も安心なのです。

脳波解析システムNATESASによる臨床報告

■治験場所:〈医療法人社団・一友会〉ナチュラルクリニック代々木     
■治験対象者:60歳以上の男女 55名
A群:非認知症群 50名
B群:認知症群(他の病院にて認知症と診断) 5名
■治験方法:脳波測定(NATESAS®解析を伴う)を初回(K・リゾレシチン摂取前)行い、K・リゾレシチン1200㎎摂取40分後を測定、その後、A群2,400㎎/日、B群4,800㎎/日を摂取してもらい、摂取後1カ月後から6カ月後(B群のみ)の測定を行う。
■治験期間:2018年8月22日~2019年3月末

 
 

 
 

脳活動状態画像における評価

電極(位置)別、周波数別の脳波の強弱をカラーマップとして表したものです。青が弱く、赤が強いことを示している。脳波においては、8~10Hzがリラックス状態(α波)、10~12Hzがリラックス+集中状態(高α波)、13~20Hzが緊張状態(β波)、20Hz~興奮状態の傾向性がみられます。尚、12~15HzをSMR波と言い、日常的な脳活動状態において最も理想的なリラックス+集中状態と言われている。本検査は、現在解析段階であるが、K・リゾレシチン摂取による脳波改善が診られており、「軽度認知障害を治療又は予防するための組成物」として2021年1月特許(特許番号:第6818331)を取得しました。