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第二章 K・リゾレシチンって何だろう?歳をとりたくない!病気になりたくない!そのためには何をしたらよいの?

【1】 K・リゾレシチンとは…

従来のレシチンを酵素により加水分解して、脂肪酸を取り除き、低分子化したものが「リゾレシチン」です。そのリゾレシチンに特殊栄養素を加えたものが「K・リゾレシチン」です。

【2】 低分子で脂溶性のものは「血液脳関門」を通過する

脳には「血液脳関門」という関所があり、低分子で脂溶性の成分は、この「血液脳関門」をすぐに通過してしまいます。例えば、アルコール(酒類)とか、ニコチン(タバコ)などは、低分子で脂溶性ですから、飲むとたちまち「血液脳関門」を通過してしまい、酔ったり、頭がクラクラしたりしてくるわけです。K・リゾレシチンは低分子でしかも脂溶性ですから、「血液脳関門」を通過しやすいわけです。つまり、従来のレシチンに比べて非常に吸収力に優れており即効的です。

【3】 細胞が死滅して減少することを「老化現象」といいます

人間の身体の中には、60兆個もの細胞があります。一つ一つの細胞は、人間と同じように呼吸をし、食事をし、排泄をし、休息や睡眠をとっています。この細胞が死滅して減少することを「老化現象」といいます。

【4】 細胞は、25歳位から減少をはじめます

普通1秒間に約50万個の細胞が生まれ、約50万個が死滅するといいます。しかし、歳と共に再生する細胞より、死滅する細胞の方が多くなってきます(それで小ジワやシミが目立ち始めるのです)。ちなみに肝細胞の重さは20歳代ですと、平均1500gもありますが、60歳代になりますと、何と平均750gしかありません。つまり、肝臓の細胞は50%も失われてしまったことになるのです。

【5】 脳細胞が死滅すると、二度と増えません

脳細胞は、20歳頃から1日に10万~20万個の細胞が死滅し、しかも二度と増えることはありません。ですから、20歳頃から記憶力が徐々に低下します。

【6】 病気やストレスは細胞にとって致命的

若い時でも病気をしたり、ストレスを受けると細胞が壊死して減少します。歳をとってから病気をしたり、精神的・肉体的ストレスを受けることは致命的です。ですから、どんな病気でもならないように予防しないといけません。例えば癌になりますと、正常細胞がガン化するわけですから、正常細胞の数は極端に減少します。抗ガン剤、X線放射やガン細胞摘出手術は、免疫機能を極端に下げ、多くの正常細胞まで死滅させることにもなりますので、慎重に対処する必要があります。

【7】 細胞の減少や死滅を防ぐためには、リン脂質(細胞膜)が鍵

細胞膜は、主にリン脂質(レシチン)でできています。このリン脂質(レシチン)は、善玉の脂肪で悪玉のコレステロールや中性脂肪を乳化し溶解する働きがあり、血管や細胞に付着した汚れを掃除してくれます。

【8】 その他にこのリン脂質(レシチン)は

a.必要な栄養素を摂り入れたり(栄養代謝)、不必要なものを取り出してくれます。
b.糖分や脂質、ホルモンや水分の調節をしてくれる働きがあります(糖代謝、脂質代謝、ホルモン代謝、水代謝、薬物代謝、エネルギー代謝、等)

【9】 病気になったり、歳をとらないためには…

つまり、病気になったり、歳をとらないようにするためには、細胞膜をリン脂質(レシチン)で満たし、細胞の新陳代謝(歳をとった細胞と、新しい細胞を入れ替える)や触媒作用を活発にする必要があります。また、それだけではなく、せっかく摂り入れた栄養をとりこぼしたり、とり過ぎたりしないために、栄養のバランスをとったり、有害物質や老廃物を排除し、ストレスやガンを初めとする病気を防ぐのも細胞膜の働きです。

【10】 K・リゾレシチンは細胞(人体)の救世主

このようにリン脂質(レシチン)は、私たちの身体にとって、とても重要な働きをしています。第一章の臨床結果でもお解りのように、従来のレシチンの数倍~数十倍も優れた吸収性と即効性のあるものが「K・リゾレシチン」なのです。