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記憶力・認知症予防とK・リゾレシチン – 認知症「自分は大丈夫」が一番危ない!

カテゴリー:

K・リゾレシチン

認知症「自分は大丈夫」が一番危ない!

年々増え続ける認知症。医療費や社会保険料の圧迫が続くなかで、私たちはどのように対策をとったらよいのでしょうか。

●65歳以上の3人に1人は認知症ゾーンに。

●87歳以上では2人に1人。

●日本糖尿病学会総会によると生活習慣病にかかると認知症になる確率が4.6倍に!

 
 

認知症には特効薬がなく、治療も困難を極めています。そのため早期発見と予防が肝心です。とくにアルツハイマー型認知症は、記憶障害がでる約20年ほど前から脳の異変が起きていることが判っており、症状が出た時には、すでに海馬の萎縮がかなり進んでいることが多いのです。そこで早期発見の研究がすすみ、軽度認知障害(MCI)が登場しました。

 
 

軽度認知障害(MCI)

健常者と認知症の中間にあたる。認知機能(記憶力、判断力など)のうち、1つの機能に問題はあるが、日常生活には支障がない状態であること。問題のある機能によって将来起こりやすい認知症がわかる。MCIでは、5年間で約40%の人が認知症に進行すると言われている。MCIは病気ではないため、早期に予防に努めれば改善効果が期待されます。