免疫に対する総合評価
M1マクロファージとM2マクロファージはアクセルとブレーキに例えられ、生体内の免疫活性に伴う炎症性のサイトカインや炎症抑制性のサイトカインの産生を使い分けています。
リポソーム化糖鎖はM2マクロファージに対してM1マクロファージへ変換するということが証明されましたので、体内の免疫活性を向上させる機能というものが考えられます。
それ以外にも生体内で何らかの形でこのM1マクロファージとM2マクロファージのバランスをうまく調節して保持している作用があると考えられます。
まとめ
・未誘導のマクロファージに対してリポソーム糖鎖は貪食活性を亢進させなかった。
・マイクロアレイ解析により、炎症性の遺伝子群の発現量がリポソーム糖鎖の添加で上昇した。
・抗炎症生誘導をかけたマクロファージに対してリポソーム化糖鎖を添加することで、炎症型のマクロファージに変化させることを示唆した。
現在実施している試験とは?(マウスを用いた実験 血液検査など)
現在はマウスを用いた免疫機能に対する有効性を評価しているところです。
まず予備検討としましてはマウスの血液検査を実施しています。
リポソーム化糖鎖が免疫機能にどのように関わるか?
リポソーム化糖鎖を継続的に摂取することによって、免疫機能の向上が期待できます。
リポソーム化糖鎖は、未知な有効性があると考えられ、リポソーム化糖鎖を継続摂取されている患者さんから「体調がよくなった」という感想が得られています。
間質性肺炎もですが、使用者の方の感想は未知の有効性を探索するための大きなヒントとなります。
私達の体の持つ免疫機能を最大限に発揮する為には、リポソーム化糖鎖を摂取していただきたいと考えています。