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機能性表示食品のPSとK・リゾレシチンとの相乗作用 – 機能性表示食品取得のPSとは?

カテゴリー:

K・リゾレシチン

機能性表示食品取得のPSとは?

PSは「ホスファチジルセリン」といい、レシチンと同様、水溶性と脂溶性の両方の特質をもつリン脂質の一種です。リン脂質は生物の細胞膜を構成する成分ですが、なかでもPSは脳の神経細胞膜に多く含まれており、エネルギー代謝、神経伝達物質の放出やシナプスの活動、情報伝達などに深く関与しており、「脳の栄養素」と言われています。

PSが脳細胞の代謝機能の低下を防ぎ、さらに活性化することは、すでに認められています。精神的機能に限らず、自律的(臓器・器官)機能も脳によってコントロールされています。老化現象とは「脳の機能低下」そのものです。

この脳の機能低下が、PSを摂取することによって大幅に改善されることが、過去40年以上にわたる欧米での臨床試験によって判明しました。

博士
博士
もともとPSというのは、レシチン(リン脂質)の一部じゃ。
レシチンには、PC(ホスファチジルコリン)やPE(ホスファチジルエタノールアミン)も含まれており、これらが細胞膜をつくり、さらに脳機能向上に大変有効であると言われておる。それを、2001年マサチューセッツ工科大学やプリンストン大学の研究報告、ならびに私の研究グループが25年以上にわたってデータをとったところ、PC・PEを摂取した子どもの達のほとんどが、IQ・EQのレベルが大幅に改善されたことを確認したのじゃ。

 
その後、レシチン(PC・PE)をリゾ化し、特殊栄養素を加えたK・リゾレシチンの臨床報告では、その効果は数十倍にも達することが判明しました。さらに、これにPSを10%加えることによって、PS・PC・PEの複合的相乗効果が認められました。