K・リゾレシチンのグミ摂取における生理変化
[臨床評価目的]
本試験は、K・リゾレシチンを含有した『グミキャンディ』の生体生理に与える変化を臨床的に評価するものである。
[試料]
グミキャンディ 3.2g/1粒(K・リゾレシチン300㎎/粒含有)
[被験者]
N:2(F:27歳、M:35歳)
[試験実施日]
1999年1月23日
[試験実施場所]
(財)MOA生命科学研究所 研究センター
[技術指導・評価者]
産業医科大学 医学部名誉教授
(財)MOA生命科学研究所 所長
医学博士 菅 野 久 信
(元) 久留米大学医学部付属病院
医学博士 磯 崎 宏
[評価方法]
上記試料3粒を摂取した場合における脳波変化を経時的に2時間後まで測定した。
コントロールとして、摂取前5分間を対照として測定した。
[評価結果]
集中力が増加した際に発生するα波が、試料摂取30分後から認められ、更にその持続は、2時間後においても認められた。
このことは、試料に含まれるK・リゾレシチンが、素早く血中に吸収され、脳内視床下部における集中力を増加させることにより、α波の増加が長時間持続したものと考えられる。